なんらかの原因でスイッチボットロックの回転部分に想定以上の負荷がかかると正常にサムターンを回すことができなくなり開錠できなくなることがあります。その場合の対処法として緊急解錠モードがあります。
今回は緊急解錠モードの使い方と、引っかかる原因と予防法について紹介します。
スイッチボットロックが引っかかってロックが開かない!
こんにちは、スマートライフもいいけれどスマートな体にしないといけないなと感じる今日この頃のデキシーです(^^;
先日いつものように指紋認証でカギを開けたのですがなぜかドアが開きません、耳を澄ますとモーターの音は聞こえるのですが開錠されません。
自分はもうカギを持ち歩く習慣がなくなってるので一瞬焦りましたが、幸いいっしょにいた妻がカギをもっていたのでことなきを得ましたが、もしもカギを持っていない場合はどうすればいいのでしょうか?
スマホのswitchbotアプリを開いて確認すると以下のような画面が・・

ロックが正常に開錠できない場合、アプリの詳細画面に「引っかかりました」という表示が出るんですね。
ということで緊急解錠を試してみました。


緊急解錠のマーク部分をタップすると、スイッチボットロックのモーターが時計回りに回転します。
それで解錠できない場合はもう一度タップすると反対に回転します。
この動作は手でサムターンをガチャガチャするのを自動でやる感じですね。
それでも開かない場合はもう鍵を使って開けるしかありません。
スマートロック生活に慣れてしまうと鍵を持ち歩く習慣がなくなってしまいがちですが、万が一の時のために鍵は持っていた方が良さそうです。
無事に鍵が開いたら、「校正」をやり直しておきましょう。

スイッチボットが引っかかる原因
原因としては様々なものがありますが、使い方が原因で引っかかってしまう場合もあります。
私もやってしまったんですが、完全にロックが解錠される前にドアを開けようとしてしまうとロックのカンヌキが引っかかってしまうことがあります。
解錠操作をしたら慌てずに「ピー」という解錠完了のブザーがなってからドアを開けましょう。
他にはスイッチボットロック本体の両面テープが剥がれて位置がずれてしまいサムターンへ過剰な負荷がかかっていることが考えられます。
製品に付属の両面テープは強力なものなのですが、取付る場所が平滑でなかったり段があったりすると密着しにくいのて剥がれやすくなります。
また、いったん取り付けたものを剥がして再度取り付けた場合なども本来の接着力を発揮できません。
この場合は両面テープを新しいものに貼り換えましょう。
まとめ
スイッチボットロックを使いだすと、もっと早く買えばよかったとみなさん感じると思いますが、トラブルが発生した場合の対処方法や、トラブルを防ぐ使い方を事前に理解して使うことで快適なスマートライフを送ることができますね。
- スイッチボットロックが引っかかったら緊急解錠を試す
- 万が一に備えて鍵も携帯する
- 慌てて開けると引っかかる原因になるので解錠完了の音をしっかり確認してからドアを開ける
- 設置は両面テープで簡単だけど、しっかりと接着するように下地の確認と念入りな圧着をする
コメント
当方も電池切れにを発端に引っ掛り現象となり電池交換を行い再校正したものの以後 度々の引っ掛り現象に見舞われております。
そんな事から今や家族には「自動施解錠に期待せず開かない場合は鍵を使って」と伝えています。
そんな私自身もすっかり指紋による施解錠に慣れてしまい一時は外出して家に入れなくなり、緊急解錠をアプリで行った事があります。
今は引っ掛り現象となっては再校正したり電池ケースの入れ直しをして引っ掛り現象を解消するのですが、何度も何度も引っ掛り現象となる様子に困り果てメーカーに問い合わせしていますがレスポンスが遅く根本的な解決と改善になっていない有り様です。
今回こちらの記事を拝読して思いましたのは、サムターンとロックプロとのネジ留めを外して再設定を行ってみょうかなということです。
同じ製品による同じトラブルを経験されている方のアドバイスがあればと思ってこちらの記事に行き着きましたが、参考になりました。
コメントありがとうございます。
ロックProはサムターンをはさむ部分にネジが付いているのでしっかり締め付ける人がいらっしゃるようですが、このネジは閉めすぎず少し隙間があるくらいの方が回転軸のズレを吸収しやすい気がします
早速のコメント返信をありがとうございますm(_ _)m
元を辿りますとロックPROを購入設置後 初めての電池交換通知があり、〈20%残〉表示だった為、電池をギリギリまで使用するつもりだったわけでないのですが[自動施開錠できるうちはいいだろう]と交換を躊躇っておりました。
そうするうちに施錠されない日があったり開錠に時間が掛かるようになったので電池交換を致しました。
それからなんですよね、引っ掛かるようになったのは。
それまではただの1度も引っ掛かった事がありません。
フィードバックからメーカー連絡が1週間してようやくきましたが、『再校正してる様子を写した動画を送ってください』と指示されています。
他の利用者の書き込みでもよく見かけた指示をこちらもされているなという印象ですが。
再校正の仕方が誤っていたらそもそも施錠と開錠が反対になったり作動しませんよね?
YouTubeにもメーカーのサイトにもアプリにも示されている校正方法をわざわざ動画で撮って示す意図がわからないのですけど、これを示してメーカーで製品の異常が確認されれば返品の対象となるみたいなので撮って示すより他ないのかなと思うのですが、フィードバックした際に引っ掛り現象となっている様子を撮った動画に対しての回答や返文はないという、おかしなメーカーの指示に少し疑心暗鬼になっています今日この頃です。
当方としては再校正すれば引っ掛かるまでは通常通り施錠も開錠もされるので返品も考えていないですし接着したロックPROをヘタに剥がしたりもしたくないんですよねぇ。
だから今回、サムターンのネジを緩めたり締め直したりするぐらいならと思い、参考にさせていただき今のところ引っ掛かってはいませんけども、どうなることやらという心境でございます。
長文にて申し訳ありません。
Switchbotロックではないのですが、以前別のスマートロックでアプリからの開錠ができなくなったことがあります
鍵はかかっているのに、アプリ上では開錠済みとなっていました
Switchbotだと緊急開錠モードでサムターンを左右両方に回転させることが可能ですが、このスマートロックにはそういう機能がなかったので、試せるのは施錠操作だけになりますがすでに施錠済みなので施錠操作するとモーターに負荷がかかってエラーになりました
このケースのように、なんらかの原因でアプリに表示される「施錠」と「開錠」が実際の錠の状態と逆になるエラーは、校正が正常に行われているかどうかに関わらず可能性としてゼロではないかもしれませんね
デキシー様 返信並びにアドバイスを賜り、ありがとうございます。
興味深いお話と拝読致しました。
実は電池交換の際 1発目に、アプリの指示とは反対に[施錠に開錠][開錠に施錠]と誤手動行為を当方はしてしまい、アプリで施錠ボタン押したのに開錠され、その反対となった事があります。
当然すぐさまやり直しましたが、その経験からメーカーさんの動画要望もわかるんですが、アプリ操作しながら動画撮影って端末1台ではできないので、手間なること要求されて[校正は問題ありませんね]なんてメーカーから折り返しの返事がすぐ来ても、こちらとしては[先に引っ掛かっている動画を見ての分析してくださいよ]って気持ちなんですよねぇ。
サムターンのネジを緩めてから軸調整しまして締め直して更に校正も改めてしました。
それ以降からは今日現在までのところ引っ掛かっておりません。
改めましてありがとうございます。